|
by 鈴木 芳雄
今、当地は寒気から暑気へ移り変わる時期で、日中の気温もだいぶ上がってきました。昨日は「2月の満月」という祭日で、各家庭では「タマネー」と呼ばれる餅米で炊いたご飯のようなものを食べます。これは餅米を炊きながら、途中で油やナッツ類を入れ、それをつくというか交ぜるというかして作るそうですが、後半は大変な力仕事となり、男性の出番になるようです。味は大変油っぽく、粘っこい、餅米の交ぜご飯といったところですがなかなか美味です。私も学生から貰って食べていますが、量が多くて、いささかもてあましています。これも、ミャンマー滞在のささやかな面白さの一つです。
話は変わりますが、3月13日に一時帰国するつもりです。一つには、所属団体から、私がマンダレー外国語大学に転出した後に後任を送り込みたいと言って来たので、そのお手伝いをするためと、もう一つは航空券の問題からです。ANAには知人がいて、今まで大変お世話になってきましたが、3月末でヤンゴン直行便が廃止されますので、今後のことを相談する必要が生じました。これでまた一つヤンゴンの灯が消え暗くなりますが、夜明け前が一番暗いといいますから、今がそれに当たるのかも知れません。
この2年間の滞在で、UFLの学生に直接与えた影響は微々たるものだと思いますが、ミャンマー人日本語教師を縁の下から支えるという点では、地味な仕事ながら貢献したのではないかと自負しています。私のような素人にもこれならできるという自信が今の私を支えています。UFLマンダレーは創立以来日も浅く、教師も若い人ばかりなので、この点で是非協力したいというのが現在の心境です。
所変われば品変わるというように、心情的にもヤンゴンとマンダレーでは大違いと聞いていますので、ミャンマーを更に理解するためにも有効ではないかと好奇心を駆り立てています。
|